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ハヤトウリ

皮の色が、素敵なうす緑。縦15cmくらいもある、どっしりとした重さの野菜です。

熊本にUターンしてハヤトウリを市場で見かけた時、母が作ってくれた味噌漬けのシャキシャキした食感と、爽やかな、緑色の香りを思い出しました。

ハヤトウリはメキシコ南部から南米北部にかけての熱帯アメリカが原産とされるウリ科の植物で、日本には1917(大正6)年に最初に鹿児島に持ち込まれ栽培が広まりました。鹿児島は旧名薩摩ー薩摩の男子=薩摩隼人。つまりは、鹿児島の瓜なので、ハヤトウリと呼ばれるようになったのだそうです。

原産が熱帯アメリカなので、暑い土地が適しているのでしょう。東京では見かけませんでしたが、熊本でも普通に栽培され、売られているので、「くまもとの野菜」です。

左は塩昆布漬け。数時間でいただけます。

右は、酒粕と味噌に漬け込んだもの。

1個は、薄切りにして冷凍しました。スープの具や、炒め物に使えます。

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コメントが2件あります。

  1. こやまはつみ より:

    先月、新しいれすとらんどのことを知り、クリックしたつもりが移動できず……今、簡単にここへやって来ました。お久しぶりです。
    はやとうり、松阪にもありますよ。夏に緑のカーテンとしては茂りすぎやん!みたいになります。散歩していて「あれ、はやとうりだよ。お漬物にするやつ」と息子に話していたら、わたしたちより先に我が家にはやとうりがお裾分けされたことがあります。恐るべし、田舎の障子に耳。

    • hirochan より:

      コメントありがとうございます。ハヤトウリは、それなりに珍しい野菜かと思っていましたら、三重県にもあるのですね😊実際になっているところは見たことがありませんが、「茂りすぎるほど」成長して、たくさんの実をつけると言うのは、なるほどと思いました。何しろ、写真のような立派なハヤトウリでも3個で150円位でしたので。生命力旺盛で、栄養もたくさんありそうな味ですよね。
      旧れすとらんどは、http://で、「安全ではありません」の警告が出るので、https://のこちらに移転することにしました。
      前の記事も、できれば少しずつこちらに移動させていければと思っています。これからもどうぞよろしく!

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