高森田楽の里と蘇陽峡
数日前に「紅葉が見頃」という新聞記事を読みましたが、散歩をしていても樹々はまだ青々としています。桜を待つ気持ちではありませんが、「まだ夏日に近い気温の時もあるし、もう少し、もう少し待ちましょう」と待っていたら、昨日は急に寒くなり「いざ、紅葉狩りへ!」と出かけることにしました。
ちょうどお昼前。ならば「花より団子」ではありませんが、紅葉狩りの前に、場所は少し離れた「高森田楽」をいただきに行きました。炭火で魚や野菜を炙っていただく、ドラマチックなお料理です。
「高森 田楽の里」(これで、店名です)は、数十年前、父に連れられて行った時の印象とは随分変わっていて、まさに「洗練された田舎家」になっていました。店も、母屋だけではなく、別館と、土産物店3棟に拡張されています。
お昼時は、平日にも関わらず、何箇所かある駐車場も、なんとか止めることができた、という混み具合でした。
待合室にはストーブが焚かれていて、紅葉の期待も高まります・・・・が、これまでの景色には、紅葉の風景というほどの紅葉はみられなかったので、ちょっと不安がよぎります。
いくつものトンネルをくぐり抜け、目的の蘇陽峡へ。途中、ほとんど車がなく、曲がりくねった細い道を運転していると、果たしてどんなところかと、不安もよぎりました。
けれども、急に視界が開けて、整備された「長崎鼻展望台駐車場」には家族連れの観光客の車が10台は来ていて、飲み物・軽食の出店もありこれもびっくり。
ただ、この駐車場からは、急な上り下りの続く道を通って、徒歩で展望台に行かなくてはなりません。
たどり着いたら、ご褒美のみごとな風景が広がっていました。
赤い紅葉はほとんど見られず、やや色づいた程度の紅葉狩りでしたが、壮大な風景と美味しい田楽料理で、秋を満喫した1日でした。
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コメントが1件あります。
[…] この秋、紅葉を訪ねて2度ほど遠出をしました。蘇陽峡と 道の駅五木です。でも、昨日、いつも散歩する運動公園を歩いていると、遠くに紅葉のかたまりが見えました。コースを変え […]