道の駅崎津

道の駅崎津に行って来ました。
くまもと道の駅巡り、ラスト2ですが、実は一昨年12月、天草の奥の「牛深」ー「うしぶか海彩館」に行った時に立ち寄っていて、少し記事にしています。
ただ、その時は、夕暮れで寒く、建物だけは立派だけれど物産館もなくて、なんだか当てが外れた(?)というか、よくわからずに近くの崎津教会だけを見て帰りました。
今回、事前に調べてわかりました。この道の駅は、駐車場と情報発信センターがメインなのですね。つまり、世界遺産の一角に登録された2018年、それに合わせて観光案内の窓口として開設されたということです。
崎津集落の駐車場は少ないので、こちらの駐車場に車を停めて、歩いて集落を廻るということも想定されています。
当初は、他の道の駅同様、土産物も充実させる予定だったようですが、現在は、情報発信センターの一角に、少し、天草の塩や小物などが置いてあり、生鮮はありませんでした。それで今回はお買い物はせず、崎津集落の歴史を説明したビデオ(12分)のビデオを見て、実際の崎津集落内を歩くことにしました。
崎津教会
潜伏キリシタンの里、崎津の教会と言えば、ヨーロッパの教会も思い起こされ、何百年もの歴史があるのかと早とちりしてしまいそうですが、鉄川与助という人によって、1934年に建てられた、意外に新しいものでした。しかも、その鉄川与助さんは、1976年までご存命だったとのことで、感覚的には、「つい昨日」の歴史でしょう。
木造建築(外側はモルタル?)ということで、石造のような重厚な感じはなく、中は畳敷もあって、ちょっと不思議な空間でした。現在も使われているということで、写真撮影は禁止。絵葉書が売られていましたが、見たままというより、立派に映され過ぎているーちょっとリアル感がないので買わずに帰りました。
ゆすカフェ
教会の向かいに、4ヶ月前にオープンしたばかりというおしゃれなカフェ「ゆすカフェ」がありました。
2階で、教会の尖塔を見ながら、コーヒーとピスタチオクッキーをいただきました。
今日の収穫物(お土産)はこちらのケーキ

カフェの色彩や音楽がとても素敵で、コーヒーもケーキも美味しかったです。
それで、思わず、オーナーに「天草とは思えない」という感想を口走ってしまいました。
オーナーは32年間イギリスに住んでいらして、こちらに戻ってお店をオープンされたそうです。
イギリスと言われて、なんだか納得が行きました。みなさんも、本格的なケーキ、ぜひ、いちど召し上がってみて下さい!