熊本は、季節によって、場所によって霧がよく発生するところです。

それでも、今日の早朝のようなドラマチックな霧にであうことは、市街地ではあまりありません。それで、思わずいろいろ写真を撮りました。写真の左下の人物で、木の大きさがお分かりでしょうか。

もちろん、阿蘇の山中などは、たまに、「用心しないと危ない！」というくらい霧が濃いこともあります。先週、大観峰へ知人を案内した時もそうでした。もちろん、こういうときは大観峰のパノラマは残念ながら見ることができません。

そして、霧が出たから見つけたものもあります。

クモの巣ーまさにレース編みです。水滴で目立ったので気づきました。

よくみると、いたるところにクモの巣。普段は気づかないけれど、くもも頑張って生きているのですね。

満開の茅花も霧に濡れて小さくなり、あざやかな黄緑が柔らかな光を放っています。

早起きして、ご褒美をいただいたような、いつもと違う風景でした。