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道の駅不知火と不知火美術館

道の駅探訪も、残すところ6ヶ所となりました。

前の日曜日、道の駅不知火に行ってきました。ここは、かつて、「塩湯」(海水のまざった温泉)で有名でした。右の丸い建物がそれで、海を眼前にみて、とても気持ちの良いお湯だったことを思い出します。数年前に温泉の営業はやめて、今は建物だけ残っています。なんだか残念、もったいない、という感じです。

その隣の物産館は、ほどほどの賑わいでした。

地場野菜や果物(写真は晩柑)が並んでいます。
海の幸も豊富。
先輩のKさんは「あらだき定食」1200円。こちらはとても美味しかったそうです。
私は「海鮮丼定食」1700円。こちらは、まぐろの大きなお刺身が、いかにも「解凍」しましたという味でした。欲を言えば、せっかくなので、マグロでなくてもいいから、地場の生をいただきたかったー正直な感想です。😄

今日の第1の目的、実は、先輩のKさんに誘われ、不知火美術館で開催している「うき 戦争の記憶展」を見ることでした。「不知火美術館」は

「不知火美術館・図書館は北川原温+伊藤建築事務所によって、不知火海が作り出す蜃気楼現象「不知火」をシンボリックにイメージして設計されました。1999年に「不知火文化プラザ」として開館。2022年に「不知火美術館・図書館」として新たにオープンします。
壁面、天井に設置されたルーバースクリーンがやわらかな光の空間を作り出し、95m連続する外観は、有機的な連続性を持ちながら静謐な美しい正面を作り出しています。」(サイト説明より)

図書館の中に、スターバックスが入っていて、小物なども売られ、くつろげる空間でした。

展示室も広々としていて、「なぜ、人々が、疑問も持たず戦争に突き進んでいったか」という観点から集められた、戦前・戦中のこどものおもちゃや、教科書などがたくさん並べられていました。

沖縄戦の悲惨な写真もあり、考えさせられる内容でした。

戦争は、このような形で、全国に伝えられたということですね。教科書の1行ではよくわかりませんでしたが、実物を見て初めて知ったような気がします。
中心部の熊本市だけでなく、地方都市にまで米軍の攻撃が及んだということに、驚かされます。

今日の収穫物

すいか1200円、とうもろこし2本で200円、摘果みかん100円など、どれも買いたくなるお値段でした😁カップとトレーは、美術館の小物売り場で求めたものです。

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コメントが6件あります。

  1. 工藤文恵 より:

    東京は、酷暑36度で歩いているとボーとなりそう。氷水お絞り持って出かけてます。
    不知火美術館は、爽やかですね。

    • hirochan より:

      コメントありがとうございます。
      美術館にいった日、こちらも暑かったですが、緑の中に浮かぶ建物の外観が涼しげでした。もちろん、中はしっかり冷房😊

  2. emi より:

    hiroさん、お久しぶりです❣

    仕事でお忙しいと思いますのに、プライベートも充実してますね^^
    すぐにでも飛んでいきたい(笑)

    不知火美術館はのんびり出来るけれど、考えさせられ場所でもありますね。
    出かけてみたいです!

    • hirochan より:

      ほんとにお久しぶりです。
      熊本には、それほど有名ではないけれど、いいところがたくさんあります。と言いながら、不知火美術館は、数年前リニューアルして、スタバが入った時、ちょっと話題になりましたが、私も行ったことがありませんでした。
      まだまだ、良いところ発掘できるかも・・・です。
      またご一緒しましょう!

  3. p-chan より:

    こんにちは。ちょっとお久しぶりです。忙しいのに、ちゃんと?道の駅巡りも続けていらっしゃるのね。今回も美味しそうな物がたくさんありましたね。

    今の時代でも戦争はあちこちで起きていて、武力では解決できないし悲しみしか生まれないと思うのですが…。

    • hiro より:

      いつもありがとうございます。
      道の駅に行くと、ちょっと珍しいものを発見するのも嬉しいのですが、普通の野菜や果物でも食卓に乗せたときに、道の駅に行くまでの風景やワクワクした気持ちがよみがえって、一段と美味しい気がします。
      それで止められない(笑)
      不知火美術館の戦争展は、なぜ皆が戦争に反対しなかったか、と言う疑問から当時の教科書やおもちゃなどの資料を収集している方の展示が圧巻でした。本当にいろいろ考えさせられました。

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