道の駅不知火と不知火美術館
前の日曜日、道の駅不知火に行ってきました。ここは、かつて、「塩湯」(海水のまざった温泉)で有名でした。右の丸い建物がそれで、海を眼前にみて、とても気持ちの良いお湯だったことを思い出します。数年前に温泉の営業はやめて、今は建物だけ残っています。なんだか残念、もったいない、という感じです。
その隣の物産館は、ほどほどの賑わいでした。
今日の第1の目的、実は、先輩のKさんに誘われ、不知火美術館で開催している「うき 戦争の記憶展」を見ることでした。「不知火美術館」は
「不知火美術館・図書館は北川原温+伊藤建築事務所によって、不知火海が作り出す蜃気楼現象「不知火」をシンボリックにイメージして設計されました。1999年に「不知火文化プラザ」として開館。2022年に「不知火美術館・図書館」として新たにオープンします。
壁面、天井に設置されたルーバースクリーンがやわらかな光の空間を作り出し、95m連続する外観は、有機的な連続性を持ちながら静謐な美しい正面を作り出しています。」(サイト説明より)
図書館の中に、スターバックスが入っていて、小物なども売られ、くつろげる空間でした。
展示室も広々としていて、「なぜ、人々が、疑問も持たず戦争に突き進んでいったか」という観点から集められた、戦前・戦中のこどものおもちゃや、教科書などがたくさん並べられていました。
沖縄戦の悲惨な写真もあり、考えさせられる内容でした。
今日の収穫物
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コメントが6件あります。
東京は、酷暑36度で歩いているとボーとなりそう。氷水お絞り持って出かけてます。
不知火美術館は、爽やかですね。
コメントありがとうございます。
美術館にいった日、こちらも暑かったですが、緑の中に浮かぶ建物の外観が涼しげでした。もちろん、中はしっかり冷房😊
hiroさん、お久しぶりです❣
仕事でお忙しいと思いますのに、プライベートも充実してますね^^
すぐにでも飛んでいきたい(笑)
不知火美術館はのんびり出来るけれど、考えさせられ場所でもありますね。
出かけてみたいです!
ほんとにお久しぶりです。
熊本には、それほど有名ではないけれど、いいところがたくさんあります。と言いながら、不知火美術館は、数年前リニューアルして、スタバが入った時、ちょっと話題になりましたが、私も行ったことがありませんでした。
まだまだ、良いところ発掘できるかも・・・です。
またご一緒しましょう!
こんにちは。ちょっとお久しぶりです。忙しいのに、ちゃんと?道の駅巡りも続けていらっしゃるのね。今回も美味しそうな物がたくさんありましたね。
今の時代でも戦争はあちこちで起きていて、武力では解決できないし悲しみしか生まれないと思うのですが…。
いつもありがとうございます。
道の駅に行くと、ちょっと珍しいものを発見するのも嬉しいのですが、普通の野菜や果物でも食卓に乗せたときに、道の駅に行くまでの風景やワクワクした気持ちがよみがえって、一段と美味しい気がします。
それで止められない(笑)
不知火美術館の戦争展は、なぜ皆が戦争に反対しなかったか、と言う疑問から当時の教科書やおもちゃなどの資料を収集している方の展示が圧巻でした。本当にいろいろ考えさせられました。